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[C4] >碧天舎の賞の下読み

臼井正巳様
コメントありがとうございます。
ご無沙汰しております。ブログも拝見しました。
お元気で、ご活躍の由、何よりです。

下読みの件、ここまであからさまであったかと、驚くばかりです(想像の範囲内ですが)。
「裁判」では、他社がかなり安い金額で同様の仕事を発注していることが判り、興味深く思ったものです。
ご苦労様です(笑)。

[C3] 碧天舎の賞の下読み

 ごぶさたしております。『三昧人』ではお世話になっています。初めてお会いしてからもうすぐ10年になります。さて「出版社が賞金や特典を掲げ、作品を公募するという方法によって、自費出版の客を集めているのではという疑いをもたれているところにある」←実は私、今年の春に「碧天舎の賞の下読み」の仕事の依頼を受けていました。「何でもいいからほめてくれ、どうせ後でセールスに使うんだから」というメールが依頼者から送られてきました。公募は見込み客獲得のツールだという証でしょう。

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「賞ビジネス」とは?

何の賞でも、受賞するということは嬉しいものである。まして、それが出版のために書いた自分の作品何らかの賞に入選したといえば、この上ない喜びであろう。
そのような人の気持ちに目をつけたのが、私が「賞ビジネス」と呼ぶものである。

芥川賞、直木賞に代表される文学賞、あるいはサントリーの歴史大賞などの企業が主催する賞、公的機関が主催する賞など、その数はかなりの数に上り、「公募ガイド」などの専門誌さえある。この状況は、創造的な作品を作る者にとっては誠にありがたいことといえる。

ところが、その「賞」にもいろいろなものがあるようである。
今回問題になっているのは、「賞」というものを、自社の顧客獲得のための営業ツールと考えている自費出版社の手法である。

出版社が賞金や特典を掲げ、作品を公募するという方法によって、自費出版の客を集めているのではという疑いをもたれているところにある。

それらの「賞」に投稿した経験の多くの方々から、以下のようなやりとりがあったことを聞いた。
「賞」の発表後、出版社の編集を名乗る者からの電話があった。曰く「佳作に入選しました」
「二次審査には通りましたが、残念ながら入選にはなりませんでした」「この作品は優れているので、ぜひ出版なさってください」
「単なる自費出版ではもったいないので○○出版にしませんか」…

このような流れの中から「共・協出版」を勧められたという。

つまり、○○賞に釣られて、作品を出版社に送付した人へ巧みなセールストークによって「共・協出版」の契約を結ぶことになる。すぐに前渡し金、あるいは出版費用といった金銭を振り込ませることも怠りない。
人間のある種の弱み、名誉欲をついた、巧みな商法を用いた出版ビジネスを、私は以前「賞ビジネス」と呼んで警鐘を鳴らしてきた。
今では、多くの媒体でこの語を使うようになった。「犠牲者」が減ることの一助となっていれば幸いである。

ところで、碧天舎の破産に伴い、多くの犠牲者が出ているが、彼らを救うという名乗りを上げた出版社の中に自ら「賞ビジネス」を大々的にやっているところがある。
このような出版社と契約する人は、どうか甘い言葉に惑わされず、よくよく内容をチェックして、被害が2倍にならないよう、決定されることを祈る。

出版社が主催する文学賞、新人賞を募集した場合、入賞者以外に自社で出版を勧めることはあり得ないと思ってよい。まして、著者が有料で出版することはないだろう。もし、そのような出版社があれば、速やかに原稿を引き上げるべきである。
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[C4] >碧天舎の賞の下読み

臼井正巳様
コメントありがとうございます。
ご無沙汰しております。ブログも拝見しました。
お元気で、ご活躍の由、何よりです。

下読みの件、ここまであからさまであったかと、驚くばかりです(想像の範囲内ですが)。
「裁判」では、他社がかなり安い金額で同様の仕事を発注していることが判り、興味深く思ったものです。
ご苦労様です(笑)。

[C3] 碧天舎の賞の下読み

 ごぶさたしております。『三昧人』ではお世話になっています。初めてお会いしてからもうすぐ10年になります。さて「出版社が賞金や特典を掲げ、作品を公募するという方法によって、自費出版の客を集めているのではという疑いをもたれているところにある」←実は私、今年の春に「碧天舎の賞の下読み」の仕事の依頼を受けていました。「何でもいいからほめてくれ、どうせ後でセールスに使うんだから」というメールが依頼者から送られてきました。公募は見込み客獲得のツールだという証でしょう。

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